車のリセールバリューランキング|残価率が高い車種の特徴と調べ方【2026年版】

車のリセールバリューランキング|残価率が高い車種の特徴と調べ方

最終更新日:2026年3月21日

この記事のまとめ

リセールバリューとは
新車価格に対する中古車としての再販価値(残価率)のこと
高い車種の傾向
SUV・ミニバンが高く、トヨタ車・人気車種・限定車が有利
ボディカラー
白・黒が残価率を維持しやすい
自分の車を調べるには
複数の買取業者に無料査定を依頼して比較するのが確実

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リセールバリュー(残価率)とは?基本を30秒で理解

リセールバリューとは、車を売却するときの再販価値のことです。一般的に「残価率」とも呼ばれ、新車購入価格に対して、中古車として売却できる価格の割合で表されます。

残価率の計算例
新車価格 300万円の車が、3年後に180万円で売却できた場合
→ 残価率 = 180万円 ÷ 300万円 = 60%

残価率が高い車は「値落ちしにくい車」とも言われ、購入時にリセールバリューを意識することで、トータルの所有コストを抑えることができます。

車を買い替える際に「思ったより下取り額が低かった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。リセールバリューの傾向を知っておくことで、売却時の損を最小限に抑えることができます。

残価率の目安

経過年数一般的な残価率の目安
1年後70〜80%前後
3年後50〜60%前後
5年後30〜45%前後
7年後15〜30%前後

※ 上記はあくまで一般的な目安です。車種や人気度、ボディタイプによって大きく異なります。

リセールバリューが高い車の5つの特徴

リセールバリューが高い車には、いくつかの共通した特徴があります。車の購入時にこれらを意識しておくと、将来の売却時に有利になる可能性があります。

1. 中古車市場で人気が高い車種

当然ですが、中古車としての需要が高い車種ほどリセールバリューは高くなります。SUVやミニバンなど、ファミリー層やアウトドア層に人気のボディタイプは、中古市場でも安定した需要があるため、値落ちしにくい傾向があります。

2. トヨタ車を中心とした信頼性の高いブランド

メーカー別に見ると、トヨタ車はリセールバリューが高い傾向にあります。故障率の低さ、部品の入手しやすさ、海外での高い需要などが理由として挙げられます。スズキのジムニーなど、特定の車種が突出して高い残価率を維持するケースもあります。

3. 海外でも需要がある車種

日本国内だけでなく、海外(特に東南アジア・アフリカ・中東など)で需要がある車種はリセールバリューが高くなりやすいです。ランドクルーザーやハイエースが代表例で、海外輸出ルートを持つ買取業者が高値で買い取ることがあります。

4. 生産台数が限られている車・限定モデル

生産台数が少ない車や限定モデルは、中古車市場でも希少価値があるため、新車価格を上回る価格で取引されるケースもあります。ただし、これはあくまで例外的なケースです。

5. ボディカラーが白・黒

ボディカラーによってもリセールバリューは変わります。一般的に白(パールホワイト)と黒は需要が高く、残価率を維持しやすいとされています。逆に、個性的なカラーは好みが分かれるため、査定でやや不利になることがあります。

リセールバリューが高い車のまとめ

ボディタイプ別リセールバリューランキング

ここからは、ボディタイプ別にリセールバリューが高いとされる車種をランキング形式で紹介します。残価率の数値は「一般的に3年後の残価率が○%前後と言われている」レベルの目安であり、実際の査定額は車の状態・走行距離・時期などによって変動します。

SUV部門|リセールバリューが最も高いカテゴリ

SUVは全ボディタイプの中で最もリセールバリューが高いカテゴリです。アウトドア人気の高まりや海外需要の強さが、高い残価率を支えています。

順位車種3年後の残価率目安特徴
1位トヨタ ランドクルーザー80〜90%前後と言われている海外需要が極めて強く、納車待ちも長期化しやすい
2位スズキ ジムニー80〜85%前後と言われている唯一無二の軽オフローダー。生産台数の少なさが希少性を生む
3位トヨタ ランドクルーザープラド70〜80%前後と言われているランクルより手頃な価格帯で、海外でも高い人気
4位トヨタ RAV465〜75%前後と言われている国内外で安定した人気を持つミドルサイズSUV
5位トヨタ ハリアー65〜70%前後と言われている都市型SUVとして高い人気を維持

ミニバン部門|ファミリー層の安定需要

ミニバンはファミリー層を中心に安定した需要があり、特にトヨタのアルファード・ヴェルファイアは中古車市場でも高値で取引される傾向があります。

順位車種3年後の残価率目安特徴
1位トヨタ アルファード70〜80%前後と言われている高級ミニバンの代名詞。海外でも人気が高い
2位トヨタ ヴェルファイア70〜75%前後と言われているアルファードの兄弟車。迫力あるデザインが支持される
3位トヨタ ノア / ヴォクシー60〜70%前後と言われているファミリー向けミドルサイズの定番
4位ホンダ ステップワゴン55〜65%前後と言われている使い勝手の良さで安定した需要がある
5位日産 セレナ50〜60%前後と言われているe-POWERモデルの人気が残価率を支える

セダン部門|全体的にやや低め

セダンはSUVやミニバンと比べると全体的にリセールバリューは低めの傾向ですが、一部の人気車種は高い残価率を維持しています。

順位車種3年後の残価率目安特徴
1位トヨタ クラウン55〜65%前後と言われている国産セダンの代表格。法人需要も安定
2位レクサス IS / ES50〜60%前後と言われているレクサスブランドの信頼性が残価率を支える
3位トヨタ カムリ45〜55%前後と言われている海外での需要が高く、輸出向けで高値がつくことも

軽自動車部門|車種によって差が大きい

軽自動車は新車価格が比較的低いため、残価率(割合)で見ると高くなるケースがあります。ただし、金額ベースでの差は他のボディタイプより小さくなります。

順位車種3年後の残価率目安特徴
1位スズキ ジムニー80〜85%前後と言われている軽自動車でありながらSUV部門でもトップクラス
2位ホンダ N-BOX60〜70%前後と言われている軽自動車の販売台数No.1。安定した人気と需要
3位ダイハツ タント55〜60%前後と言われているスライドドア装備でファミリー層に人気
4位スズキ ハスラー55〜60%前後と言われているSUVテイストの軽自動車として独自の人気
5位スズキ スペーシア50〜58%前後と言われている広い室内空間とスライドドアで子育て世代に支持

注意:上記のランキングと残価率は、中古車市場の一般的な傾向をもとにした目安です。実際の査定額は、年式・走行距離・車の状態・地域・時期によって大きく異なります。正確な金額を知りたい場合は、買取業者に査定を依頼してください。

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リセールバリューが下がりやすい車の特徴

リセールバリューが高い車がある一方で、値落ちが早い車にも共通した特徴があります。売却を見据えて車を購入する場合は、以下のポイントを意識しておくと良いでしょう。

1. 不人気カテゴリの車種

セダンやクーペなど、現在の市場トレンドから外れているボディタイプは、中古車としての需要が少なく、残価率が下がりやすい傾向があります。ただし、一部の高級セダンやスポーツカーは例外です。

2. 個性的なボディカラー

赤・青・緑などの個性的なカラーは、好みが大きく分かれるため、中古車市場での需要が限定されます。結果として、白や黒と比べて査定額が数万円〜十数万円程度下がることもあるとされています。

3. 燃費が悪い大排気量車

ガソリン価格の高騰や環境意識の高まりから、燃費が悪い車は敬遠される傾向にあります。大排気量のセダンやSUVは新車時の価格が高い割に、残価率が低くなりやすいケースがあります。

4. モデルチェンジ直後の旧型

フルモデルチェンジが行われると、旧型モデルの市場価値は下がりやすくなります。特にデザインが大きく変わった場合は、旧型の需要が急落することがあります。

5. 海外需要が少ない車種

国内専用モデルや、海外で販売されていない車種は、輸出ルートでの買取が期待できないため、国内需要のみに価格が左右されます。結果として、残価率が低くなりやすい傾向があります。

リセールバリューが下がりやすい車でも高く売るには

今乗っている車のリセールバリューを調べる方法

ランキングや残価率の目安を見ても、「自分の車が実際にいくらで売れるのか」は、車の状態や市場環境によって変わります。正確な価値を知るためには、以下の方法があります。

方法1:複数の買取業者に無料査定を依頼する(最も正確)

自分の車の現在の市場価値を最も正確に知る方法は、実際に買取業者に査定してもらうことです。一括査定サービスを利用すれば、一度の入力で複数社から見積もりが届くため、手間をかけずに比較できます。

方法2:中古車情報サイトで相場を確認する(参考程度)

中古車情報サイト(カーセンサーやグーネットなど)で、自分の車と同じ車種・年式・走行距離の車がいくらで販売されているかを調べることで、おおよその相場感がつかめます。

ただし、注意点として販売価格と買取価格は異なります。中古車販売店の販売価格には、利益や整備費用が上乗せされているため、実際の買取価格は販売価格よりも低くなるのが一般的です。

方法3:ディーラーの下取り査定を受ける

新車を購入する際にディーラーで下取り査定を受ける方法もあります。ただし、ディーラーの下取り価格は買取専門業者の査定額より低くなる傾向があるとされています。新車購入の値引きと合わせて交渉材料にすることはできますが、最高値で売りたい場合は買取業者への査定も並行して依頼するのがおすすめです。

査定を受ける=売却ではありません。無料査定は「今の車の価値を知る」ための情報収集です。査定額に納得できなければ、売却しなくても一切費用はかかりません。

リセールバリューを意識した車の売り方・買い方

売るとき:高く売るための3つのポイント

  1. 複数社に査定を依頼して比較する
    1社だけでは適正価格かどうか判断できません。業者によって得意な車種が異なるため、複数社に見積もりを取ることで、より高い査定額を引き出しやすくなります。
  2. 需要が高い時期に売る
    1〜3月の決算期は買取業者の仕入れ意欲が高まり、買取価格が上がりやすい傾向があります。売却を検討しているなら、時期も意識しましょう。
  3. 車の状態を整えておく
    車内外の清掃、整備記録簿の準備、付属品(スペアキー・取扱説明書)の確認など、基本的なことを押さえるだけでも査定の印象が変わります。

買うとき:将来の売却を見据えた選び方

  1. 人気のボディタイプ・車種を選ぶ
    SUVやミニバンなど、中古車市場で安定した需要があるカテゴリの車種は、将来売却する際にも値落ちしにくい傾向があります。
  2. ボディカラーは白・黒を選ぶ
    定番カラーは中古車市場での需要が高く、残価率に有利に働きやすいです。
  3. 人気のオプション・グレードを選ぶ
    安全装備やナビゲーション、サンルーフなどの人気オプションは、査定時にプラス評価になることがあります。売却を見据えるなら、需要の高い装備を選んでおくと良いでしょう。

自分の車の価値を知ることが、賢い売却の第一歩

複数の買取業者から無料で見積もりが届きます。リセールバリューを正確に把握してから判断しましょう。

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よくある質問

Q. リセールバリューとは何ですか?
A. リセールバリューとは、車を売却する際の再販価値のことです。一般的には新車購入価格に対する中古車としての売却価格の割合(残価率)で表されます。たとえば、300万円で購入した車が3年後に180万円で売れた場合、残価率は60%となります。
Q. リセールバリューが高い車の特徴は?
A. リセールバリューが高い車には共通する特徴があります。中古車市場で人気が高い車種(SUV・ミニバンなど)、海外でも需要がある車種、生産台数が少ない限定モデル、トヨタ車を中心とした信頼性の高いブランドの車種などが該当します。ボディカラーは白・黒が有利とされています。
Q. 3年後の残価率はどのくらいが目安ですか?
A. 車種やボディタイプによって大きく異なりますが、一般的には3年後の残価率は50〜60%前後が平均的な目安とされています。人気のSUVやミニバンでは70%以上を維持する車種もある一方、セダンや不人気カラーの車は40%台になることもあります。
Q. リセールバリューが低い車を高く売る方法はありますか?
A. リセールバリューが低めの車でも、売り方を工夫することで査定額を上げられる可能性があります。複数の買取業者に査定を依頼して比較する、需要が高まる1〜3月に売却する、車内外をきれいにしておく、整備記録簿や付属品を揃えるといった対策が有効です。
Q. 自分の車のリセールバリューを調べるにはどうすればいいですか?
A. 自分の車のリセールバリューを正確に知るには、複数の買取業者に無料査定を依頼するのが最も確実な方法です。一括査定サービスを利用すれば、複数社から見積もりが届くため、現在の市場価値を把握できます。中古車情報サイトで同条件の車の販売価格を調べる方法もありますが、販売価格と買取価格には差があるため、あくまで参考程度にとどめるのが良いでしょう。
この記事を書いた人
廃車ナビ編集部(中古自動車査定士 監修)|中古車買取業界の実務経験者と中古自動車査定士資格保有者が在籍。各買取業者への取材や査定データの分析をもとに、車の売却・買取に関する情報を中立的な立場でわかりやすくお届けしています。記事内容は定期的に見直し、最新の市場動向を反映するよう努めています。

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