車を売ると税金は還付される?【2026年】
自動車税・重量税の仕組みを解説

車を売ると税金は還付される?【2026年】

最終更新:2026年3月

📌 この記事の結論

結論
「買取(名義変更)」か「廃車(永久抹消)」かで税金の扱いは全く異なる。買取では次のオーナーへ引き継ぎで元の所有者への還付はない。廃車では自動車税・重量税の一部が還付される仕組みがある。
注意点
「売ったら税金が戻る」という情報は廃車の場合の話。通常の買取では戻らない。ただし業者によっては税金分を買取価格に反映してくれる場合もある。
手続き
廃車後の自動車税還付は都道府県税事務所から自動で通知が来る。重量税は運輸支局での手続きか業者代行。

「買取」と「廃車」で税金の扱いが変わる

💡 まずここを押さえる

  • 買取(名義変更) → 税金は次のオーナーへ引き継ぎ。元の所有者には還付なし
  • 廃車(永久抹消) → 残月数・残存期間に応じて税金が還付される仕組みあり
  • 「売ったら税金が戻る」という話は、廃車のケースに限った話
手続き自動車税(種別割)自動車重量税
買取(名義変更)次のオーナーが引き継ぐ
→ 元の所有者への還付なし
次のオーナーが引き継ぐ
→ 元の所有者への還付なし
廃車(永久抹消)廃車翌月〜3月分を月割りで還付車検残存期間に応じて還付
輸出(輸出抹消)廃車に準じた扱い廃車に準じた扱い
注意:「買取したら税金が戻る」は誤りです。通常の買取では自動車税・重量税は次のオーナーに引き継がれ、元の所有者への還付はありません。廃車の場合の仕組みとは別です。

自動車税(種別割)の還付

廃車(永久抹消登録)した場合の仕組み

自動車税(種別割)は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。廃車(永久抹消登録)を行った場合、廃車した翌月から3月(年度末)までの月数分が月割りで還付される仕組みがあります。

イメージ:8月に廃車した場合 → 9月〜3月(7ヶ月分)が還付対象

還付先:都道府県税事務所から通知が届き、口座振込などで還付される仕組みです

時期:都道府県によって異なります。廃車後数週間〜2ヶ月程度が目安

還付額は車種・排気量・登録区分によって異なります。4〜5月に廃車した場合の還付額が最も多く(11〜10ヶ月分)、3月に廃車した場合は還付なし(0ヶ月分)となります。

自動車重量税の還付

廃車(永久抹消・輸出抹消)した場合の仕組み

自動車重量税は車検時にまとめて支払います。廃車(永久抹消・輸出抹消)した場合、車検の有効期間の残存分(1ヶ月単位)が還付される仕組みがあります。

注意:残存期間が短い(1ヶ月未満など)場合は還付対象外になることがあります

手続き:運輸支局での手続きが必要な場合があります。廃車業者に依頼した場合は代行してもらえることも

買取・廃車どちらが有利か、まず査定額で比較しましょう

税金の扱いも含めて、査定時に確認できます。複数社に無料で依頼。

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買取に出す場合の税金の考え方

通常の買取(名義変更)では自動車税は還付されません。ただし業者によっては自動車税の支払い時期を考慮した査定をしてくれる場合があります。

状況税金の扱い対策
4〜5月に買取に出す(税金支払い直後)支払った税金は戻らない「税金分を査定に反映してほしい」と交渉してみる
3月に買取に出す(税金支払い前)新しいオーナーが4月に課税される特に考慮不要
廃車を選んだ場合翌月〜3月分が月割りで還付4〜5月の廃車が還付額最大

複数社に査定を依頼して価格を比較することで、税金の扱いを含めた条件の差が見えやすくなります。

還付手続きの流れ(廃車の場合)

  1. 廃車(永久抹消登録)手続きを完了させる
  2. 自動車税:都道府県税事務所から還付通知が届く(時期は都道府県により異なる)→ 指定口座に振込
  3. 自動車重量税:運輸支局での手続き(または廃車業者が代行)
業者に廃車を依頼した場合:還付手続きを代行してもらえることがあります。代行の場合、還付金の扱い(業者が受け取るか本人が受け取るか)を事前に確認してください。

📋 この記事を読んで、次にやること

  • 買取に出す → 複数社に無料査定を依頼して最高額を確認する
  • 廃車を検討 → 買取業者と廃車業者の両方で見積もりを取って比較する
  • 税金の扱いが気になる → 査定時に「税金精算の扱い」を確認する

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よくある質問

Q. 車を売ると自動車税は戻ってきますか?
通常の買取(名義変更)では戻りません。自動車税は次のオーナーが引き継ぐ形になります。廃車(永久抹消登録)した場合は、廃車した翌月から年度末(3月)までの月数分が月割りで還付される仕組みがあります。
Q. 自動車重量税は還付されますか?
廃車(永久抹消・輸出抹消)した場合に、車検の有効期間の残存分(1ヶ月単位)が還付される仕組みがあります。通常の買取(名義変更)では還付されません。残存期間が短い場合は還付対象外になることがあります。
Q. 買取と廃車で税金の扱いはどう違いますか?
買取(名義変更)では自動車税・重量税とも次のオーナーへ引き継がれ、元の所有者への還付はありません。廃車(永久抹消)では自動車税が月割りで、重量税が残存期間に応じて還付される仕組みがあります。
Q. 自動車税を払った直後に車を売ると損をしますか?
買取の場合、支払った自動車税は戻りません。ただし業者によっては買取価格に「税金分」を上乗せしてくれる場合もあります。査定時に確認してみましょう。廃車の場合は月割りで還付される仕組みがあります。
Q. 廃車後の還付手続きは自分でする必要がありますか?
自動車税(種別割)の還付は、廃車(永久抹消)後に都道府県税事務所から通知が届き口座振込で還付される仕組みです。重量税の還付は運輸支局での手続きが必要な場合があります。廃車を業者に依頼した場合は代行してもらえることもあるため、事前に確認しましょう。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。税金の還付条件・金額・手続きは法改正・都道府県・状況によって異なる場合があります。正確な情報は各税務機関・運輸支局にご確認ください。