レクサスRXの2026年9月現在の買取相場は約28万〜873万円と幅があります。RX350 Fスポーツは輸出需要で高値安定、RX500hは直近下落傾向と、グレードによって動きが異なります。この記事では年式・グレード別の査定額テーブルと「今売るべきか・待つべきか」の判断フローを解説します。
2026年9月時点のレクサスRX全体の買取相場は、コンディションや年式によって大きく異なりますが、最新世代の第5世代(2022年〜)を中心に見ると以下のような傾向があります。
買取実績データ(大手業者の成約ベース)では、RX全体の平均査定価格は約385万円。ただしこれは旧世代の低年式車も含んだ平均値で、2022年以降登録の新型RX(5代目)であれば、コンディション良好な場合に500〜800万円台での成約事例も珍しくありません。
以下は2026年9月時点の買取業者による参考相場です。実際の査定額はコンディション・走行距離・色・装備によって変わります。
| 年式 | 走行距離目安 | 参考買取相場 | 残価率目安 |
|---|---|---|---|
| 2022〜2023年式(1〜2年落ち) | 〜2万km | 約620〜780万円 | 85〜92% |
| 2022〜2023年式(1〜2年落ち) | 2〜5万km | 約560〜700万円 | 78〜88% |
| 2021年式以前(3〜4年落ち) | 〜5万km | 約450〜580万円 | 70〜82% |
| 2019〜2020年式(5〜7年落ち) | 5〜10万km | 約280〜430万円 | 50〜70% |
| 2016〜2018年式(8〜10年落ち) | 5〜15万km | 約90〜250万円 | 20〜45% |
| 年式 | 走行距離目安 | 参考買取相場 | 特記 |
|---|---|---|---|
| 2022〜2023年式 | 〜3万km | 約680〜873万円 | マレーシア需要で高値 |
| 2022〜2023年式 | 3〜7万km | 約600〜760万円 | — |
| 2021年式以前 | 5万km以内 | 約500〜640万円 | 旧型は輸出ルート次第 |
| 2019〜2020年式 | 5〜10万km | 約320〜480万円 | — |
| 年式 | 走行距離目安 | 参考買取相場 | 残価率目安 |
|---|---|---|---|
| 2022〜2023年式 | 〜3万km | 約590〜720万円 | 80〜88% |
| 2022〜2023年式 | 3〜7万km | 約530〜660万円 | 72〜82% |
| 2021年式以前(4代目) | 〜5万km | 約240〜360万円 | 40〜60% |
| 2019年式以前 | 5〜10万km | 約130〜230万円 | 25〜40% |
| 年式 | 走行距離目安 | 参考買取相場 | 特記 |
|---|---|---|---|
| 2022〜2023年式 | 〜3万km | 約620〜760万円 | 2026年後半で下落傾向 |
| 2022〜2023年式 | 3〜7万km | 約550〜690万円 | — |
| 2024年式以降 | 〜2万km | 約680〜830万円 | 最新年式は堅調 |
レクサスRXの現行5代目では、ガソリンターボ(RX350)とハイブリッド(RX350h/RX450h+)、スポーツHV(RX500h)が存在します。買取相場の動きは、パワートレインによって異なる理由があります。
RX350のガソリンターボは、マレーシア・パキスタン・バングラデシュなどへの輸出需要が旺盛です。特にマレーシアは輸入制限枠(登録後12〜59ヶ月)があるため、条件を満たす個体には輸出業者からの引き合いが強くなります。2026年9月時点では、RX350 Fスポーツ 4WDが残価率90%前後と、国産車ではほぼ見られない高リセールを維持しています。
ハイブリッドモデルは国内需要と省燃費志向で一時高値がついていましたが、2026年に入ってRX500hを中心に下落傾向が確認されています。これは電動化モデルの供給が増えたことと、新型PHEV(RX450h+)の投入で需要が分散したためと考えられます。RX350hは底堅いものの、RX500hは「2年前に比べて50〜80万円安くなった」という査定現場の声も聞かれます。
| 比較項目 | RX350(ガソリンターボ) | RX350h(HV) | RX500h(スポーツHV) |
|---|---|---|---|
| 相場動向(2026年) | 安定〜微増 | 横ばい〜微減 | 下落傾向 |
| 輸出需要 | 強い(マレーシア等) | 中程度 | 弱い |
| 国内中古需要 | 中程度 | 強い | 中程度 |
| 売り急ぎの必要性 | 低い(安定) | 中程度 | 高い(下落中) |
| オススメ売却タイミング | 現在〜1年以内 | 現在 | 今すぐが得策 |
レクサスRX、特にガソリンモデルの相場を語るうえで輸出需要は無視できません。国内の中古車相場が「業者間オークション価格×国内需要」で決まるのに対し、輸出業者が加わると競争が激化し、買取価格が押し上げられます。
「レクサスRXはいつ売ればいいか?」という問いに対して、グレードと年式で答えが変わります。以下のフローで判断してください。
査定額の「節目」として意識すべきなのは5万km・10万km・15万kmです。これらを超えると買取相場が一段下がる傾向があります。たとえば9万8,000kmと10万2,000kmでは同じ状態でも査定額に数十万円差が出ることがあります。売却を検討しているなら、節目をまたぐ前に査定だけでも取ることをおすすめします。
| 時期 | 相場の傾向 | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜3月 | やや高め | 新学期・転勤需要で中古車市場が活況 |
| 4〜5月 | 高め(ピーク) | 輸出業者の買い付けが集中。RX350 Fスポーツは特に高値が出やすい |
| 6〜8月 | 横ばい〜軟化 | 夏場の需要低下。ただし輸出はこの時期も動く |
| 9〜11月 | 中程度 | 秋の需要回復。年式を気にするなら年内売却が無難 |
| 12月 | やや低め | 年末年始で買取業者が休業モード。年式が変わる前の駆け込みで相場が崩れることも |
レクサスのような高価格帯の車では、整備記録簿(ディーラー整備が記録されたもの)の有無が査定額に大きく影響します。「記録簿あり」と「なし」では、同じ走行距離でも20〜50万円差がつくことがあります。スペアキーも必ずそろえましょう。
買取査定においてディーラーオプションは基本的に査定額に加算されません。逆に純正以外の後付け部品(外装カスタム・ホイール交換等)は減点対象になる場合があります。売却前に純正状態に戻しておくのが得策です。
レクサスRXのような高額車は、買取業者によって評価の差が大きくなります。輸出業者ルートを持つ業者と国内販売専門の業者では、同じ車に対する見積もりが50〜100万円以上開くことも珍しくありません。最低3〜5社から見積もりを取ることで、相場の最高値に近い価格を引き出せます。
レクサスRXの査定額は、以下のイベントが発生すると一段階下落するリスクがあります。今これらに近い状況なら、早めに査定を取ることを検討してください。
年式が古くても売却は可能です。10年落ち以上の個体でも、コンディションが良好であれば部品取り・輸出・海外向け中古車として需要があります。ただし10年・15万km超えると買取価格が大幅に下がる傾向があるため、なるべく早めに査定を取ることをおすすめします。
2026年9月時点では、RX350 Fスポーツ(ガソリン・4WD)の方が相場が安定しており、輸出需要で高値がつきやすい状況です。RX500hは2026年に入って下落傾向があるため、RX500h所有者は早めの売却を検討することをおすすめします。
変わります。レクサスRXでは白・黒・シルバーが需要が高く、査定額が高い傾向があります。一方で個性的なカラー(マーキュリーグレーやムーンデザートなど)は好みが分かれるため、業者によって評価差が大きくなります。
走行距離の節目(5万km・10万km・15万km)を超えると、査定額が一段下がる傾向があります。たとえば5年落ちのRXで10万km到達前後では、同じ状態でも30〜60万円の差が出るケースがあります。節目を超える前に査定を取ることをおすすめします。
一般的に買取業者のほうが高値がつきやすいです。ただし次の車をディーラーで購入する場合、下取り額と車両値引きを合算したトータルで比較することが重要です。「他社で〇〇万円の査定が出た」とディーラーに伝えることで、下取り額が上がるケースもあります。まず買取業者の査定を先に取ってから交渉に臨むのが基本戦略です。