三菱 アウトランダーPHEV 買取相場はいくら?グレード別・年式別の目安【2026年版】

三菱 アウトランダーPHEV 買取相場
結論:三菱アウトランダーPHEVは、2021年以降の2代目・低走行・バッテリー状態良好な個体が相場の高値傾向を維持しやすい車です。
PHEVならではの省エネ性能と全車4WD(S-AWC)が国内外で評価されており、特に2代目は中古市場での需要が旺盛です。
ただしバッテリー状態が査定に影響する特殊性があるため、複数社への比較査定で最大限に評価を引き出すことが重要です。

アウトランダーPHEV 買取相場の全体像【2026年最新】

三菱アウトランダーPHEVは2013年に登場した国産SUVタイプのPHEV(プラグインハイブリッド車)です。全車4WD(S-AWC)を採用し、EV走行と4WD走破性を両立したモデルとして高い評価を受けています。2021年には2代目にフルモデルチェンジし、バッテリー容量の大幅増加(13.8kWh→20kWh)や内外装の刷新が行われました。

買取市場では初代(GG2W型、2013〜2021年式)と2代目(GN0W型、2021年〜)で相場が大きく異なります。同じアウトランダーPHEVでも世代差が査定額に直結するため、自分の車がどちらの世代かを最初に確認することが重要です。

相場全体の目安(参考)
初代前期(2013〜2015年式):20万〜70万円前後が目安
初代後期(2015〜2021年式):50万〜200万円前後が目安
2代目(2021年〜):280万〜480万円前後が目安
※走行距離・バッテリー状態・グレード・市場タイミングにより変動します

年式別買取相場表(初代・2代目)

初代前期(2013〜2015年式)の買取相場目安

登場直後のモデルです。2.0LガソリンエンジンとPHEVシステムの組み合わせで、バッテリー容量は13.8kWh。登場から10年以上が経過し、バッテリーの経年劣化が査定上の懸念になりやすい区分です。整備記録や走行距離の状態が相場を大きく左右する傾向があります。

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
M(初代前期)2013〜2015年7万〜12万km20万〜40万円前後が目安
G(初代前期)2013〜2015年7万〜12万km25万〜55万円前後が目安
GT(初代前期)2014〜2015年6万〜11万km30万〜70万円前後が目安

初代後期(2015〜2021年式)の買取相場目安

マイナーチェンジを重ね安全装備や快適装備が強化されたモデルです。2016年以降はバッテリー容量アップや急速充電対応の拡充が図られており、初代前期より相場が高めになる傾向があります。

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
G(初代後期)2015〜2021年4万〜9万km50万〜120万円前後が目安
GT(初代後期)2015〜2021年4万〜9万km70万〜160万円前後が目安
GT-P(後期上位)2017〜2021年3万〜8万km90万〜200万円前後が目安
【初代後期の注意点】2015〜2021年式でも製造年によってバッテリー容量・急速充電規格が異なります。年式だけでなく、搭載バッテリーの仕様を確認してから複数社に査定依頼すると、業者側からの説明と照合しやすくなります。

2代目(2021年〜現行)の買取相場目安

2021年12月に登場したフルモデルチェンジ版です。バッテリー容量が20kWhに増加(EV航続距離大幅延長)し、デザインも一新されました。新車価格が500万円台と高めのため、中古相場も高値を維持しやすい傾向があります。

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
M(2代目)2022〜2024年1万〜5万km280万〜360万円前後が目安
G(2代目)2022〜2024年1万〜5万km310万〜400万円前後が目安
P(2代目上位)2022〜2024年1万〜4万km360万〜480万円前後が目安

グレード別相場の特徴

M(エントリーグレード)

最廉価グレードですが、PHEVシステム・4WD(S-AWC)・基本的な安全装備は全グレード共通で装備されています。上位グレードと比べて快適装備が絞られており、同年式では査定評価がやや低めになりやすい傾向がありますが、状態次第では想定以上の評価が出ることもあります。

G・GT(中間グレード)

流通量が最も多いグレード帯です。GTは本革シートや各種快適装備が充実しており、同年式のGより高評価になりやすい傾向があります。中古市場での買い手が付きやすく、複数査定での比較がしやすいグレードです。

GT-P・P(上位グレード)

最上位グレードで、サンルーフや上位オーディオ、全方位モニターなど装備が充実しています。同年式の中間グレードより査定評価が高くなりやすい傾向があります。ただし流通数が少ないため業者によって評価差が出やすく、複数社への一括査定が特に重要なグレードです。

アウトランダーPHEVの相場は業者によって差が出ます。
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PHEVバッテリーと査定の関係

バッテリー劣化は査定にどう影響するか

PHEVの査定において、バッテリー状態は重要な確認ポイントのひとつです。充電回数そのものよりも容量維持率(劣化度合い)が業者の判断基準になりやすい傾向があります。バッテリーが大きく劣化している場合は、EV走行距離が短くなることが分かってしまうため査定で減点要素になり得ます。

バッテリー診断書の活用

三菱のディーラーやメーカー系整備拠点でバッテリー診断を受け、診断書を取得できる場合があります。バッテリー状態が良好であることを客観的に示す書類として、査定時に提示することが有効です。特に初代モデルを売却する際には、バッテリー状態の確認と診断書取得を検討する価値があります。

確認ポイント査定への影響傾向
バッテリー容量維持率が高いプラス評価になりやすい
充電ケーブル(純正)が揃っている減点防止・プラス評価の可能性あり
急速充電対応・普通充電対応の両対応買い手の利便性として評価される傾向
バッテリー診断書あり状態証明として有効
編集部メモ:PHEVは電気系統の修理費が高額になりやすいため、業者側もバッテリー状態を慎重に評価する傾向があります。充電ケーブルの有無や純正品かどうかも確認ポイントになることがあるため、査定前に付属品を整理しておくことをおすすめします。

アウトランダーPHEVを高く売る5つのコツ

コツ1:複数社に同時査定依頼する

最も効果的なのは複数の買取業者に並行して査定依頼することです。PHEVはバッテリー状態への評価が業者によって異なるため、提示額にばらつきが出やすい傾向があります。一括査定サービスで3〜4社以上を比較することで、最も高い評価を引き出しやすくなります。

コツ2:充電ケーブルを揃える

PHEVの査定では、純正充電ケーブル(普通充電用・急速充電コネクタ)の有無が確認されるケースがあります。紛失している場合は査定前に確認し、揃っている場合は必ず査定時に提示しましょう。

コツ3:バッテリー診断書を取得しておく

ディーラーでバッテリー診断を受け、状態が良好であれば診断書を査定時に提示することで、業者の不安を払拭できる可能性があります。特に初代モデルで年式が古い個体を売却する場合は有効な準備です。

コツ4:整備記録簿・付属品を整理する

整備記録簿・スペアキー・取扱説明書などの付属品を揃えておくことが基本です。PHEV特有の電気系整備(バッテリー点検・充電システム確認)が記録されていれば、管理状態の良さを示す材料になります。

コツ5:2代目は早めに動くことも選択肢

2021年登場の2代目は2026年時点で4〜5年目に入っています。一般的に新型車は5年前後から相場の下落傾向が出やすくなることがあります。乗り換えを検討しているなら、まず現在の相場を無料査定で確認しておくことが最初のステップです。

今が売り時?アウトランダーPHEVの相場トレンドと判断基準

2代目の現状(2026年時点)

2021年12月登場の2代目は、2026年時点で4〜5年経過しています。新車価格が高めのため残価率は高く、相場は比較的安定していますが、年式が進むにつれて緩やかな下落が始まる時期に入りつつあります。売却タイミングを考えている方は、査定額を早めに確認しておくことが賢明です。

初代モデルの売却判断

初代(2013〜2021年式)は2代目登場後から相場の下落傾向が続いています。特に前期(2013〜2015年式)はバッテリー経年劣化の懸念が高まっており、相場が回復する見込みは低いと考えられます。維持費と相場の残存価値を比較したうえで、早めの売却判断が有利になる場合があります。

【損しやすいパターン】PHEVは電気系統の故障リスクが年式とともに高まりやすく、修理費が高額になることがあります。査定で値段が付くうちに動くことが、手取り額を最大化しやすい選択です。まずは無料査定で現在の相場を確認することから始めましょう。

買取業者の選び方と複数査定の進め方

アウトランダーPHEVに向いている買取業者の種類

PHEVは電動車需要の拡大とともに海外輸出でも人気が高まっています。そのため、EV・PHEV専門や輸出系の業者が高値をつけるケースがあります。大手チェーンに加え、EV・環境車を得意とする業者も含めて複数社で比較することが重要です。

一括査定の進め方と電話対策

一括査定の申し込み時に備考欄へ「電話不可」「メール希望」と明記することで連絡頻度を抑えやすくなります。各社が独立して査定した後、最も高い提示をした業者と交渉するのが基本の流れです。PHEV特有の確認事項(充電ケーブル・バッテリー診断書)は事前に準備しておくとスムーズです。

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よくある質問

アウトランダーPHEVの買取相場は?
年式・グレードにより差が大きい。初代前期(2013〜2015年式)は20万〜70万円前後、初代後期(2015〜2021年式)は50万〜200万円前後、2021年以降の現行2代目は280万〜480万円前後が目安。実車状態で変動するため複数査定での確認が重要。
PHEVバッテリーの状態が査定に影響する?
バッテリー状態は査定に影響する可能性がある。充電回数より容量維持率(劣化度合い)が重視される傾向がある。ディーラーやメーカー系で発行可能なバッテリー診断書があれば、状態の良さを示す根拠として有効。
ガソリン車と比較してPHEVは高く売れる?
一般的に同年式・同グレードの比較ではPHEVの方が高値になりやすい。EV走行ができる省エネ性能への需要があり、特に燃料費に敏感な購買層から評価されやすい。ただし年式が古い初代モデルはバッテリー劣化の懸念から相場が抑えられるケースもある。
初代と2代目の相場差はどれくらい?
2021年以降の2代目は大幅刷新で相場が高く、初代との差は大きい。同じ走行距離でも2代目の方が200万円以上高くなることがある。フルモデルチェンジにより初代の相場は今後緩やかに下落することが予想される。
アウトランダーPHEVを高く売るために準備すること
整備記録簿・充電ケーブル・取扱説明書の確認が重要。PHEVは充電ケーブルが付属しているかどうかが査定に影響することがある。複数の買取業者に並行して査定依頼することで、業者ごとの評価差を比較できる。
著者情報
carjoho.com 編集部|車買取・廃車・査定に関する情報を発信するメディア。査定の仕組みや手続きの流れ、業者選びのポイントなど、実務的な情報を中立的な立場で提供しています。