年末年始に車を売るのはお得?買取相場の変動と営業状況を解説【2026年版】
年末年始の車買取で最もお得なタイミングは12月中旬です。業者が年明け初売りに向けて在庫を確保したいため買取価格が上がりやすく、かつ年式落ちのリスクもありません。12月下旬〜1月初旬は業者休業・相場低下のダブルパンチになります。この記事では月別の相場変動・年式落ちの仕組み・年始の営業状況を具体的に解説します。
結論:年末年始の最もよい売り時は12月中旬
年末年始を挟んだ車の売り時を一言で言うと、「年内に売るなら12月中旬まで、年を越すなら1月中旬以降」です。
| 時期 | 相場傾向 | 営業状況 | おすすめ度 |
| 12月上旬 | やや上昇 | 通常営業 | ○ 良い |
| 12月中旬 | 上昇ピーク | 通常営業 | ◎ 最良 |
| 12月下旬(20日〜) | 低下傾向 | 年末休業に入り始める | △ 避けるべき |
| 12月28日〜1月3日 | 休業で査定不可が多い | 多くが休業 | ✗ 最悪 |
| 1月4〜10日 | 年式落ち後・混雑 | 仕事始めで混雑 | △ 避けるべき |
| 1月中旬以降 | 回復傾向 | 通常営業 | ○ 年始け後なら良い |
| 2〜3月 | 年間最高水準 | 通常営業(繁忙期) | ◎ 年間で最良 |
月別・買取相場カレンダー
年間を通じた買取相場の傾向を視覚的に確認できます。
■ 緑:高い ■ オレンジ:中程度 ■ グレー:低め(傾向の目安。車種・状態によって異なります)
注意:上記は一般的な傾向です。人気車種(ハイブリッド・SUV等)は閑散期でも需要が落ちにくく、不人気車種は繁忙期でも影響を受けにくいです。車種固有の需給も考慮してください。
年式落ちとは?12月31日と1月1日の差
中古車市場では、車を「初年度登録年」で評価します。例えば2023年3月に登録された車は「2023年式」として扱われます。
重要なのは、年が変わると「1年古い扱い」になるという点です。2025年12月31日に売れば「2023年式(2年落ち)」ですが、2026年1月1日を過ぎると「2023年式(3年落ち)」として評価されます。車の状態はまったく変わらないのに、市場評価が「1年古い」になるのです。
年式落ちによる査定額への影響
| 車の状態 | 年式落ちの影響 |
| 1〜3年落ちの新しい車 | 5万〜30万円程度の差になることがある |
| 4〜6年落ちの中古車 | 1万〜10万円程度の差 |
| 7年以上の古い車 | 影響は小さい(0〜3万円程度) |
| 走行10万km超・古い車 | ほぼ影響なし |
新しい車ほど年式落ちの影響が大きくなります。購入して2〜3年のほぼ新車状態の車を持っている場合、12月中に売ることで数十万円の差が生まれる可能性があります。
年末年始の業者の営業状況
業者の多くは12月28日〜1月3日(または4日)が休業となります。
| 業者タイプ | 年末年始の対応 |
| 大手チェーン(ガリバー・カーセブン等) | 一部店舗は年末年始も営業。ただし出張査定・書類処理は遅延することが多い |
| 地域密着型の中古車業者 | 12月28日〜1月5日ごろまで休業が一般的 |
| 輸出系・ネット系業者 | 査定フォームは24時間受付だが、連絡・処理は年明け以降になることが多い |
年末ギリギリに査定依頼をしても、年内に売却・振込まで完了しないケースが多いです。「年内に現金化したい」という場合は遅くとも12月20日前後には査定・契約まで完了している必要があります。
12月中旬に高く売れる3つの理由
理由1:業者が年明け初売りの在庫を確保したい
中古車販売店は1月の「初売りセール」に人気車種を揃える必要があります。12月中旬から在庫確保の競争が激しくなり、買取価格を通常より高く設定する業者が増えます。
理由2:買い手が年末年始のボーナスで購入を検討している
12月はボーナス支給月のため、中古車の購入需要が高まります。業者は売れる見込みがあるため、仕入れ(買取)に積極的になります。
理由3:年式落ち前の「現年式」として売れる
12月中に売れば「現在の年式」のまま売却できます。「1年落ち」と「2年落ち」では査定額が大きく変わるため、業者も現年式の車を早めに押さえたいと考えます。
12月下旬〜1月初旬が避けるべき理由
12月20日を過ぎると以下の問題が重なります。
- 業者が休業モードに入る:査定の予約が取りにくくなり、出張査定の日程が年明けに押し込まれる
- 振込処理が年明けになる:年内に引き渡しをしても振込は1月4日以降になることがある
- 買取価格が下がる:業者の在庫確保ニーズが一段落し、買取に積極的でなくなる
「年内に売ろう」と思ったら12月20日が実質のタイムリミットです。それ以降に依頼すると、契約は年内でも振込が年明けになったり、そもそも査定の日程が取れないことがあります。
1月中旬以降の相場回復
年が明けて1月4〜10日は業者の仕事始めで手続きが立て込みます。この時期は避けて、1月中旬以降に改めて査定を依頼すると、スムーズに手続きが進みます。
1月中旬以降〜2月にかけては、春の新生活シーズンに向けた中古車需要が高まり始め、買取相場が回復します。そして2〜3月は年間で最も相場が高い時期となることが多いです。
「年式落ちを気にしない・急ぎでない」という場合は、あえて年末年始を避けて2〜3月まで待つのも合理的な選択肢です。
年式が古い車(5年以上)は年式落ちの影響が小さい
年式落ちのダメージは新しい車ほど大きく、古い車ほど小さくなります。
7〜10年落ちの車の場合、年式が1年変わっても査定額への影響はわずか(0〜3万円程度)です。このような車を持っている場合、無理に年内に売らなくても損失はほぼありません。むしろ2〜3月の繁忙期まで待った方が高く売れる可能性があります。
まとめ:年末年始の売却判断フロー
- 車の年式を確認:3年落ち以内なら年式落ちの影響が大きいため12月中旬までに売ることを優先。
- 12月20日を過ぎていたら年明け1月中旬以降まで待つ:12月下旬〜1月初旬は業者休業・相場低下の最悪タイミング。
- 急がないなら2〜3月が年間最良:春の需要期で相場が最高水準になりやすい。
- いつでも複数社に査定依頼が基本:季節に関わらず、1社だけでは損をするリスクが高い。
編集部まとめ:年末年始の最良タイミングは12月中旬。逃した場合は焦らず1月中旬以降(または2〜3月)まで待つのが賢明な判断です。「年末だから売らなければ」という焦りで12月下旬に動くのが最もリスクが高いパターンです。
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よくある質問
年末年始は車買取業者が営業していますか?
12月28日〜1月3日前後は多くの業者が休業します。大手チェーン店は年末年始も一部営業しているケースがありますが、出張査定や処理業務は通常より遅くなります。年末に売りたい場合は12月20日前後までに査定・契約を完了することをおすすめします。
12月と1月ではどちらが高く売れますか?
12月中旬の方が高く売れる傾向があります。業者は年明けの初売りセールに向けて在庫を確保したいため、12月中旬〜下旬初めは買取価格が上がりやすいです。1月に入ると年式が更新され(例:2025年式→2026年式として1年古くなる扱い)、車の状態が同じでも査定額が下がることがあります。
年式落ちとは何ですか?査定にどう影響しますか?
中古車市場では、年が変わると「初年度登録年の翌年」として扱われるため、同じ車でも1月1日を境に「1年古い車」という評価になります。特に新しい車(3年落ち以内)ほどこの影響が大きく、10万〜30万円の査定額の差になることがあります。12月中に売ることで年式落ちを回避できます。
年末年始以外で車が高く売れるタイミングはいつですか?
1年を通して最も相場が高くなるのは2〜3月(春の新生活需要)と9〜10月(秋の需要期)です。3月末は決算期で業者の在庫確保ニーズが高まり、買取価格が上がりやすい傾向があります。逆に7〜8月と1月は比較的相場が低い時期とされています。
年末に急いで売らなくてもよい場合、いつまで待つべきですか?
年式落ちを気にしないのであれば、1月中旬以降〜2月が再び相場が上がり始める時期です。1月4〜10日頃は業者の仕事始めで手続きが混雑しやすいため、1月中旬以降に改めて査定を依頼するのが効率的です。年式が新しい車(3年落ち以内)の場合は年内に売る方が有利なケースが多いです。
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carjoho.com編集部
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