トヨタ GR86 買取相場はいくら?年式別・グレード別の目安と高く売るコツ【2026年版】

トヨタ GR86 買取相場
結論:トヨタGR86(86)は、走行距離が少なく純正状態を保っている個体が相場の高値を維持しやすいスポーツカーです。
スバルBRZとの兄弟車として根強いファン層を持ち、現行ZN8型は中古市場でも高値が続く傾向があります。
一方で改造歴・サーキット使用の有無が査定に大きく影響するため、純正状態への戻しと複数社比較が高値売却の鍵になります。

トヨタ GR86 買取相場の全体像【2026年最新】

トヨタ86(ハチロク)は2012年に登場したFRスポーツカーで、スバルと共同開発された兄弟車・スバルBRZと共に「手頃な価格のFRスポーツ」として人気を集めてきました。2021年には全面刷新されGR86に改称され、エンジンを2.0Lから2.4Lに拡大した現行ZN8型が登場しています。

買取市場においても、86/GR86は根強いスポーツカーファン層に支えられ一定の需要があります。特に現行GR86(ZN8型)は2026年時点で発売5年目を迎え、走行距離が少ない個体を中心に相場が高めに推移しやすい傾向があります。

一方、スポーツカーという性質から、カスタム(改造)や激しい走行歴(サーキット使用)が査定に大きく影響します。純正状態を維持している個体と、カスタム済み個体では同じ年式・グレードでも査定額に大きな差が出ることがあります。

相場全体の目安(参考)
初代86 ZN6(2012〜2016年式):80万〜200万円前後が目安
初代86 ZN6(2017〜2021年式):150万〜280万円前後が目安
現行GR86 ZN8(2021〜2022年式):230万〜330万円前後が目安
現行GR86 ZN8(2023年〜):260万〜360万円前後が目安
※走行距離・改造有無・状態・市場タイミングにより変動します

初代86(ZN6型)の年式別・グレード別相場

初代86(ZN6型)は2012年4月から2021年まで販売されました。2016年のビッグマイナーチェンジを境に前期・後期で相場差があり、特にGT "Limited"やGR SPORTは人気グレードとして評価されやすい傾向があります。

ZN6 前期(2012〜2016年式)の買取相場目安

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
S(廉価グレード)2012〜2016年7万〜12万km80万〜130万円前後が目安
G2012〜2016年6万〜11万km90万〜150万円前後が目安
GT2012〜2016年5万〜10万km100万〜170万円前後が目安
GT "Limited"2012〜2016年4万〜9万km130万〜200万円前後が目安

ZN6 後期(2017〜2021年式)の買取相場目安

2016年のビッグマイナーチェンジでエンジン出力向上・6MTの変速フィール改良・フロントデザイン刷新が行われました。また後期型ではGR SPORTが追加され、中古市場でも人気グレードとなっています。

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
G(後期)2017〜2021年4万〜8万km150万〜200万円前後が目安
GT(後期)2017〜2021年3万〜7万km160万〜220万円前後が目安
GT "Limited"(後期)2017〜2021年2万〜6万km190万〜250万円前後が目安
GR SPORT2019〜2021年2万〜5万km210万〜280万円前後が目安
【ZN6 後期の注意点】GR SPORTはビルシュタイン製サスペンションや専用内外装を採用した上位グレードです。純正状態で状態が良い個体は特に評価されやすい傾向がありますが、カスタムや足回り交換が行われている個体は査定で減点されるケースがあります。

現行GR86(ZN8型)の年式別・グレード別相場

現行GR86(ZN8型)は2021年10月に発売されました。エンジンをFA24型2.4L NAに拡大し、出力235ps・最大トルク250Nmを実現。ボディ剛性も向上し、走行性能が大幅に強化されました。グレードはRC・RZ・GRの3種類(2023年にGRグレード廃止)です。

グレード年式目安走行距離目安買取相場の目安
RC(廉価グレード)2021〜2024年1万〜4万km230万〜280万円前後が目安
RZ(主力グレード)2021〜2024年1万〜4万km260万〜330万円前後が目安
GR(最上位、〜2022年)2021〜2022年1万〜3万km300万〜360万円前後が目安

2023年以降のマイナーチェンジでGRグレードが廃止され、装備がRZに集約されました。廃止前のGRグレードは流通数が限られるため、状態次第で査定に差が出ることがあります。

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改造車・サーキット使用が査定に与える影響

GR86/86はスポーツカーという性質から、カスタムや改造が施されている個体が多いのが特徴です。しかし買取査定においては、純正からの改造はほぼすべてマイナス評価となるのが一般的です。

査定で減点になりやすい改造・状態

編集部メモ:カスタム車はノーマル業者での査定が不利になりやすいため、カスタム車・スポーツカー専門の買取業者への依頼も選択肢のひとつです。純正パーツが残っている場合は戻してから査定に臨む方が、一般的な買取業者では有利になる傾向があります。

サーキット走行歴の申告について

サーキット走行歴がある場合、査定員に申告することが基本です。走行履歴を隠して売却した場合、後から問題になるケースもあります。サーキット使用でも、定期的なメンテナンス記録が残っていれば評価が大幅に下がらないケースもあります。

スバルBRZとの相場比較

GR86とBRZは同じプラットフォームを持つ兄弟車として知られており、中古相場もほぼ同水準で推移することが多い傾向があります。

比較項目トヨタ GR86スバル BRZ
エンジン(現行)FA24型 2.4L NAFA24型 2.4L NA(同型)
主な違いTRD・GRパーツとの親和性STIパーツとの親和性
相場水準(目安)同水準〜若干高め(後期型)同水準〜若干低め(後期型)

細かな外装デザインや内装の仕上げに違いはありますが、中古市場での評価は年式・グレード・走行距離・状態による部分が大きく、ブランドによる相場差は軽微な傾向があります。ただし後期型(ZN8/ZD8)はGR86の方が若干高い相場帯になるケースもあります。

走行距離・色・装備が相場に与える影響

走行距離の影響

スポーツカーであるGR86/86は、走行距離が少ない個体ほど高評価になりやすい傾向があります。サーキット走行を含む激しい使い方をされた個体は走行距離以上に消耗が進んでいるケースがあり、査定員も外観だけでなく走り方を確認する場合があります。

走行距離帯相場への影響傾向
2万km未満「超低走行」として高評価になりやすい
2万〜5万km標準的な評価圏内
5万〜8万kmマイナス評価が出始める
8万km超相場から大きく下がるケースあり

ボディカラーの影響

GR86/86で買取評価が高くなりやすい傾向があるのは、ホワイト・シルバー・ブラックなどの定番色です。現行GR86では「ハーマンレッド」や「インフェルノ」(オレンジ系)も一定の人気がありますが、好みが分かれる色は査定で不利になりやすい傾向があります。

MT(マニュアル)かATかの影響

スポーツカーのGR86/86はMT(6速マニュアル)の方が中古市場での需要が高い傾向があります。AT(6速オートマチック)も選択肢として存在しますが、同年式・同グレードではMTの方が相場が高めになるケースがあります。

GR86を高く売る5つのコツ

コツ1:純正状態に戻してから査定に臨む

マフラー・車高調・ホイール等のカスタム品を純正に戻してから査定を受けることで、一般的な買取業者での査定額が高くなりやすい傾向があります。純正パーツが手元に残っている場合は、戻した状態で複数社に査定依頼することが基本です。

コツ2:複数社に同時査定依頼する

GR86はスポーツカー専門業者から一般買取業者まで、評価の差が大きい車種です。1社だけの査定では相場の最高値を確認できないため、一括査定サービスを使って複数社の見積もりを比較することが重要です。

コツ3:整備記録・純正パーツを整理して提示する

整備記録簿が揃っていると「きちんと管理されている車」として評価されやすくなります。また、交換した純正パーツ(ホイール・マフラー等)が手元にある場合は付属品として提示すると、査定時のアピールになります。

コツ4:走行歴・使用状況を正直に伝える

サーキット走行歴や激しい使用歴は査定員に申告することが基本です。隠した場合、後から問題になるリスクがあります。正直な申告のうえで、メンテナンス記録が残っていれば一定の評価につながるケースもあります。

コツ5:売却タイミングを意識する

スポーツカーは季節によって需要が変動する傾向があります。春(3〜4月)はドライビングシーズン前で需要が高まりやすく、相場が上がりやすいとされています。また、新型発表の情報が出る前に動くことが相場の観点では有利です。

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よくある質問

トヨタGR86の買取相場はいくら?
年式・グレードにより異なる。初代86の2012〜2016年式は80万〜200万円前後、2017〜2021年式は150万〜280万円前後が目安。現行GR86(2021年〜)は230万〜360万円前後が目安。状態・改造有無で大きく変動する。
初代86と現行GR86ではどちらが高い?
現行GR86(ZN8型)の方が新しく相場は高い傾向がある。初代は年式が経過しているが、状態が良ければ根強い人気で相場が下がりにくいモデルでもある。特に後期GT "Limited"やGT GR SPORTは人気グレード。
GR86とBRZの相場に違いはある?
ほぼ同水準の相場帯で推移することが多い。細かな装備の違いはあるものの、中古市場での評価は年式・グレード・走行距離・状態で決まる部分が大きく、ブランドによる相場差は軽微な傾向がある。
改造しているGR86の査定はどうなる?
カスタム品(マフラー・車高調・エアロ等)が装着されている場合、査定で減点されるケースが多い。純正に戻した状態での査定が基本。純正パーツを手元に保管していれば戻して査定に出すか、カスタム車専門業者への依頼を検討するとよい。
GR86を高く売るために準備すること
純正パーツの確認(交換した純正品がある場合は付属品として提示)、整備記録簿の確認、洗車と室内清掃が基本。スポーツカーのため走行距離が少ない個体は評価されやすく、複数社への一括査定で相場の最高値を引き出すことが重要。
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carjoho.com 編集部|車買取・廃車・査定に関する情報を発信するメディア。査定の仕組みや手続きの流れ、業者選びのポイントなど、実務的な情報を中立的な立場で提供しています。