まず、車を売る際には、自分の乗っている自動車の相場価格が幾らなのかを把握しておく必要があります。把握する事で、自動車を適正価格で売ることが出来るのです。
相場は平均値になりますから、車の状態によって金額は変動してきます。
また、買取業者によって金額は変わりますので、相場を知ることで、高値を出すために交渉も出来ることになります。
中古車の大体の価格感
大まかですが、中古車価格は1年で10%~40%程度下がっていきます。
なので、30%程と考えておけば良いかと思います。
年々30%づつ、車の価値は下がっていくとお考え下さい。
下記下がり幅のイメージです。(新車400万円の場合)
年数 | 下げ幅 | 価格 |
1年目 | 400万円×30%=120万円 | 280万円 |
2年目 | 280万円×30%=84万円 | 196万円 |
3年目 | 196万円×30%=58,8万円 | 137.2万円 |
4年目 | 137.2万円×30%=41.16万円 | 96.04万円 |
5年目 | 96.04万円×30%=28.81万円 | 67.23万円 |
大体この様なイメージとなります。
価格が大きい分、当初は値下げ幅はかなりの金額になりますが、徐々に緩やかに下っていきます。
車を購入される際には、3年目の走行少な目な中古車がオススメかもしれません。
買取価格変動の外的要因と内的要因
内的要因
車種・グレード・年式・走行距離・内装・外装の状態による変動になります。
当然、グレードが高く、走行距離少な目な方が高くなります。
詳しくは下記にて→査定のポイント
外的要因
売りに出す自動車の、需要の有無による変動になります。
買取業者は、買い取った自動車をオークションに流したり、輸出しお金に変えます。
当然ですが、需要が無ければ、高く買取が出来ませんので、自分の車の需要を把握しておく事をオススメします。
また、リコールを出してしまった車種などは、需要は下がりますので、高値での買取は難しくなります。