車を売る際には、車を査定して貰う必要があります。
査定次第で、値段が大きく変わってきますので、査定士が見ているポイントを押さえて、
査定に備えてみて下さい。
外装(ボディーカラー、キズ、汚れ)
外装で査定金額を大きく左右するのは、ボディカラーです。ホワイト、ブラック、シルバーなど人気のある色ほど査定金額が高くなる傾向があります。
そのほか、ボディのヘコミやキズ、汚れ、ランプ類やアンテナの破損なども重要な査定ポイント。カギを差し損ねたときにできた、小さな引っかきキズなども細かくチェックされます。
内装(シート、フロアマット)
シートやフロアマットをはじめとする内装の汚れは、査定士が目を光らせるポイント。汚れがひどく、交換が必要なレベルと判断されれば、査定金額が大幅に下がってしまう可能性があります。
また、タバコのにおいや焦げ跡は勿論、ペットの毛やおしっこのシミなども購入希望者に嫌われるケースが多く、マイナス査定は避けられません。
走行距離
車の平均的な年間走行距離は、普通車で約10,000km、軽自動車で8,000kmとされています。年式と総走行距離から割り出された年間走行距離が、この基準を大きく上回っていると、査定金額が安くなることも。逆に下回っている場合は、プラス査定を期待する事ができます。
平均的な走行距離よりも過走行だと、当然、買取価格は低くなります。ボディサイズが大きい車種ほど、この傾向は強くなります。
但し、10万キロ走ったからといって値段がつかなくなるわけでもありませんので、まずは査定してみて下さい。
エンジン周り
エンジンの異音をはじめ、オイル、プラグの状態、改造パーツの有無、修復歴の有無などは必須のチェックポイント。オーバーホールしていたり、載せ替えたりしている場合は、申告したらプラス査定になるかもしれません。
エンジンルーム内に記載されている車台番号(車体番号)は最も重要で、移植や改ざんが発覚した場合は、窃盗が疑われ警察に連絡される可能性もあります。
年式
年式が新しい車であれば、査定評価は高くなります。誰でも新しい方が良いですよね。
年式が古い車の場合でも、供給数が少なく人気がある等の希少性が高い車は、高い値段がつく可能性があります。